2017年3月1日(水)

「慈」

 
昨年夏の話ですが、二人展に続いて岡山高島屋で作品展示を致しました。
スペシャルオリンピックス日本岡山の活動を広く知っていただくために、
アート作品を創作しているアスリート4人の「切り絵」「パソコン画」「絵」「書」を展示しました。
 
その時に、偶然来てくださった親子とご縁がありました。
彼は自分の名前の一文字である「慈」を書いてほしいと言ってくれたのです。
 
お母さんは彼の感性を大変尊重しておられ、彼の思いを伝えてくれました。
お母さんは家族のことや彼のことを謙虚に話されたました。
彼は絶対音感の持ち主で、ピアノの才能が特に優れているとのこと・・・
そんな彼が亮の書を求めてくれました・・・\(^o^)/
 
なんと彼は小学3年生でした。
穏やかで優しい笑顔をした、まだ可愛い男の子でした。
少しの間しかお話できませんでしたが、
まだ小学3年生なのに・・・魂の位が高いのかな・・・という感じさえしたのです。
 
まだまだ可能性がいっぱいの彼ですが、
「これからもピアノは頑張りながら支援学校の先生も目指します」って少しはにかみながら教えてくれました。
完成した作品をとても喜んでくれ、可愛い笑顔を見せてくれました。
150枚ほどの中から9枚に絞った中から、彼自身が直感で選んだ一枚です!
 
そして、今
亮の「書」やHPを見ながらイメージを膨らませて、この出逢いを曲にしてくれているそうです。\(^o^)/
感動です!!
 
素敵な出逢いになりました。