2020年11月20日(金)
「愛」と詩
-愛ー
誰でも自分ひとりでは
生きていけない
まるごと受け止めてくれる
愛があれば
それだけで生きていける
今年に入ってまもなく、新型コロナのパンデミックになり、私たちの生活は大きく変化し、新しい生活様式を取り入れていかなければならない社会になりました。
亮自身も予定変更に悩まされながらも、日常の生活の場や関わってくださるスタッフさんは変わらなかったので、何とか乗り越えてやってきました。
このコロナ禍で、命のこと、将来のことを考えたのは確かです。大切なものを見つめ直す機会にもなりました。平凡が輝いて見えることこそ、かけがえのないのだと、改めて感じました。そんな中、「愛」を書かせていただきました。
ご依頼者の谷尾さまは、「有限会社ライディーン」という美容室などの事業を展開されている経営者です。
また、特別な付加価値のあるこだわりのお米を生産されているそうです。そして、「食パン専門店 岡山はハレの日」という岡山産の材料で作るパン屋さんも経営されています。
そこで障害のある方の雇用の場のことも考えていきたいというお話を伺い、心を打たれました。
亮の書がこのような温かいお人柄の谷尾さまの目に留まり、このご縁に感謝致します。